【新入社員紹介】沖縄に移住し、未経験からコンテンツプランナーを目指したきっかけ

今回は、5月から新入社員としてLinksで働いている黒木芽依（くろき・めい）さんについてご紹介します。

大分出身の黒木さんが縁もゆかりもない沖縄に移住した理由や、未経験からコンテンツプランナーを目指したきっかけをお聞きしました。

もともとの夢は日本語教師

–日本語教師を目指そうと思ったきっかけを教えてください。

短大生の頃に、1ヶ月間だけニュージーランドで留学しました。現地の学校で、「日本語教師」の募集が貼られていて、その時に「日本語の先生って仕事があるんだ」って驚きました。

日本語は当たり前に話すもので、人に教えるのは何だか不思議な感覚でした。将来は海外に住んでみたいという気持ちがありました。日本語教師ならビザが取得できますし、それから教師を目指すようになりました。

–なぜ沖縄で働こうと思ったのですか。

もともとは日本語教師になるために沖縄に来ました。日本語教師になるためには条件があって、「日本語教師養成講座」を半年かけて受講する必要があります。

講座は地元の大分では受けられなかったですし、学べる環境がある沖縄に行って受講しようと思いました。

–九州だと福岡県も受講できる環境があると思うのですが、どうしてわざわざ海に囲まれた沖縄を選んだんですか。

うまく言葉にできないですが、「沖縄しかない」と直感的に思いました。海外留学の経験はあるのですが、実は国内だと大分県以外はほとんど行ったことがありませんでした。

福岡にも環境はありますが、都会過ぎるのが苦手でした。せっかく地元を出ますし、思い切って遠く離れた「沖縄で挑戦したい」と思ったんです。

–日本語教師になるまでに、いろいろあったと聞きました。

本当に大変でした…。　半年間の日本語教師養成講座を終えて、面接のために学校に行ったら、短大卒の私に対して「教壇に立つなら大学卒業資格（学士）が必要。あなたは要件を満たさない」と門前払い。

半年も講座を受講したのに、面接すらしてもらえない学校がほとんどでした。それから「面接官を絶対に見返そう」と思い、大学卒業資格を取得するため学校に2年間通いました。

–大卒資格も取得したのなら、あとは教師になるだけですね。

そうですね。しかし、教師にはなりませんでした。「今は教師になるのは違うな」と思ったんです。日本語の勉強を重ねるうちに、これまでの歴史や文化を学び、「日本語の奥深さ」を感じました。オンライン講師として外国人の生徒に日本語を教えたこともあります。

しかし一方で、まだまだ日本語の面白さを伝え切れていないと感じました。もっと社会勉強を積み上げた方が、面白い授業をできるんじゃないかと思うようになったんです。だから、日本語講師になるのは「もっと後にしよう」と決めました。

–そもそも、コンテンツプランナーを目指したきっかけは何だったのでしょうか。

漠然と「web系でライティングがしたい」という思いがありました。そこで、クリエイター系の職種が充実したリクルートサイトに登録したんです。

登録後に、弊社の佐渡山社長からお声がかかったんです。イエキメルの魅力や今後の展望について熱く話していただきました。

—特に印象に残った言葉はありましたか？

事業とは関係ないですが、「勉強のためなら本は好きなだけ買っていい」とおっしゃったことです。私は新卒なので、スキルや経験が不足していました。成長できる環境を用意していただけると思い、とても安心しました。

実際に、入社してからはライティングやデザインの参考書が10冊以上、机の上に並んでいます。

–-日々の業務について教えてください。

現在はコンテンツ事業部に所属しています。主な仕事内容は、イエキメルマガジンに掲載する「街選び」のコンテンツ制作です。那覇市の金城町や南風原町など取り上げました。

初めて知ったのですが、南風原町は県内で唯一、「海が面していない町」なんです。なかなか調べないと分からないですよね。読者が居住地を探すなら「どのような地域の情報がほしいか」を念頭に置いてコンテンツを作成しています。

どんどん知識が増えていって、記事の見せ方や写真の撮り方も工夫したら切りがない。あと、タイピングのスピードを速くしたいので、ブラインドタッチができるように練習しています！

一日一新。コンテンツのライティングやデザインをはじめ、最近だとイエキメル会員とのやり取りも徐々にこなすことができるようになった黒木さん。

今後の成長が楽しみです。

Linksに興味を持っていただけたのなら、一度、弊社の「リクルート」をのぞいてみてください。