Linksに入社して5ヶ月が経ちました。
一般企業だと徐々に環境に慣れてきて、仕事に対する「やりがい」や「不満」などを感じる時期ではないでしょうか。
しかしここはベンチャー企業。
息をするのを忘れてしまうほどのスピードで物事が進んでいきます。
仕事にやりがいを感じながらも、「もっとできることはあるんじゃないか」と一喜一憂を繰り返す日々です。
私事ですが、働きぶりが評価され、3ヶ月の試用期間を終えて「主任」の立場をいただきました。
こちらのページでは私が経験したLinksの「キラキラした側面」、非常に苦労した側面も含めてベンチャー企業のありのままの姿をつづります。
3ヶ月で主任に抜擢
ご紹介が遅れましたが、私は沖縄県内のとある新聞社で記者をしていました。
仕事の内容や人間関係など、素晴らしい職場環境ではあったのですが、「自分のスキルを高めて、新しいことにチャレンジしたい」と思い立ち、5月からLinksで働いています。
まず驚いたのは、社員は白Tシャツにスラックスのいわゆる「ベンチャースタイル」ということでした。
かりゆしシャツに親しみのある私にとって、汗が噴き出るような夏場でもビシッとジャケットを羽織る姿に「すごい所に来てしまったな」と感じたのを覚えています。
新進気鋭なスタートアップ企業。
ほぼ毎日、既存の事業のパワーアップや新規事業の展開に向けてさまざまな議論が生まれています。
あまりにも業務が膨大で多岐に渡るため「あれ。50人ぐらいで働いていたっけ」と勘違いするようなことも多々あります。
職場環境に順応しながらも、担当している事業のシステム化など必死に働きました。
3ヶ月の試用期間が終わろうとした時、「喜屋武さん、来月から主任ね」と社長からうれしい提案が。
主任という立場をいただいた以上、Linksの「やりがいを感じる部分」「苦労した部分」を伝えるべきかと思うので、これからご紹介します。
使用しているツールが多くてパンク寸前
Linksは住宅プラットフォームメディア「イエキメル」の運用をはじめ、WEBサービスを中心に展開しています。よって、使用するツールもさまざま。
連絡ツールはslack、chatwork、LINE…
Gmailのアカウントに至っては5つ以上あります。
社員や取引企業から連絡があればすぐに返信をしなければなりません。
しかし連絡があっても、どのツールを開いたら良いのかわからなくなることも…
(メッセージの送信方法もそれぞれ異なり、誤って作成途中のメッセージを送ったことも度々あります)
この業界で仕事をする上では必要なツールなので順応できるように努力しました。
それぞれのメリットもあり、今はきめ細やかな連絡ができるツールとして重宝しています。
止まったら死んでしまう「回遊魚」のような社長
ありがたいことにイエキメルもさまざまな会社様から興味を持っていただき、続々とご契約いただいています。会社様のブランディングから取材の調整まで毎日てんやわんやです。
新サービスの導入や新規プロジェクトの調整役など、メディア運用の他にもさまざまな業務があります。
そんな中、ある会社のサービス資料を持った社長から「喜屋武くん、これならうちもすぐに取り入れられるんじゃない?」とメッセージが…
思わぬ提案に、息を吐いてしまったのを覚えています。
アンテナを常に広げ続け、息をするように新規事業の開拓を考え続ける社長。マグロやカツオなどの「回遊魚」のように、止まったら死んでしまうのだと思います。
現在の業務に手一杯で、新しい企画の立案ができていない私の責任が大きいです。
そういうご提案をいただいたときは「今ある業務をシステム化し、早く新規サービスに手をつけられる余裕を持たないといけない」と考えます。
知恵熱が出るような膨大な作業!爆速でスキルが身に付く
新聞記者出身なのでよく「傾聴力がある」「ライティング力がある」と評価していただくこともあります。
しかしそうは言っても、傾聴力やライティング力は目に見えず、計りづらい技術。
私が所持している形のあるスキル(資格)は「普通自動車免許」と「英語検定4級」のみ。転職活動中は企業から祈られるごとに「自分は何も持っていないんじゃないか」と不安になる時期もありました。
Linksに入ると、とんでもない量と幅広い業務が舞い込んできます。
知恵熱が出るほどネット記事や本を読み込み、実践しながら業務をこなしていきました。
- WEBライティングのスキル
- ワードプレスの操作
- SEO・MEOの知識
- 広告バナー作成などデザイン技術
- SNSの運用技術
- 営業・提案の技術(提案方法やクロージングなど)
- 外注人材との折衝
気がつくとこれらの技術や知識の「基本的な部分」は身につけることができました。
まだまだ事業自体も“これから”ではありますが、着実に前進していると実感する日々です。
まとめ
乱筆乱文失礼いたしました。
「終わりよければすべてよし」ではないですが、なんだかんだ言いながら、ベンチャー企業で働く面白さ、やりがいを感じています。
ベンチャー企業への就職・転職を考えている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。